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第15回西大和リハビリテーション病院研修会を開催しました。
情報更新日:2016.11.25
今回は畿央大学の高取克彦先生を講師にお招きし、「住民主体の介護予防・認知症予防とそのエビデンスの構築に向けた専門職の役割」というテーマで、
先生が奈良県内で実践されている介護予防事業に関するお話をしていただきました。
今回は、リハビリの専門職以外に、地域のケアマネージャー、市町村の保健師の方々にも参加していただくことができました。
近年での介護予防は、単に運動をしたり、教育的な介入をするだけでなく、住民が主体となって介護予防を担っていく必要があるとされています。
そのためには、地域全体で予防をしていかなければなりません。
今回の高取先生のお話は、理論的な話や制度の話だけでなく、実践を通じて得られた結果や今後に必要なことを具体的に示していただき、
今後の地域での予防事業を進めていくに当たって、非常に勉強になりました。
地域での介護予防には、当院のようなリハビリテーション病院が担うべき役割も多数あります。
当院においても種々の予防事業を行っており、地域に貢献できるような予防事業を実践していきたいと思います。