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第16回日本神経理学療法学会学術大会で奨励賞を受賞しました。
情報更新日:2018.11.11
11月10日、11日に開催された第16回日本神経理学療法学会学術大会において、当院リハビリテーション部の辻本直秀が奨励賞を受賞しました。
奨励賞
「脳卒中急性期に長下肢装具を必要とする片麻痺患者における発症1ヶ月後の短下肢装具への移行を予測する因子の検討」
辻本 直秀1)・阿部 浩明2)・大鹿糠 徹2)・関 崇志2)
1) 西大和リハビリテーション病院リハビリテーション部
2)広南病院リハビリテーション科
この演題は、前職である宮城県の広南病院に勤めていた際に、多くのスタッフの協力の下で得られたデータを報告したものです。
脳卒中の方の歩行練習には足の支えや振り出しを補助するために、下肢装具というものを使用することが推奨されています。
下肢装具は、能力の変化に応じて装具の種類を変更していくことがありますが、変更していくための指標は、十分に確立されていないのが現状であり、本研究はその指標を検討した内容となっています。
今後も日々の臨床だけでなく、研究活動も積極的に実施し、より質の高いリハビリテーション医療を提供できるようにしていきたいと思います。