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日本訪問リハビリテーション協会学術大会で最優秀賞を受賞しました。
情報更新日:2019.07.02
当院リハビリテーション部の理学療法士 尾川が昨年に行われた第13回日本訪問リハビリテーション協会学術大会において発表した演題が最優秀賞を受賞し、14回大会において表彰されました。
受賞した演題は「訪問リハビリテーション利用者における社会参加の実態ー屋外歩行の自立可否による特徴の比較ー」です。
この演題は、屋外歩行が可能な者とそうでない者を分けて、それぞれの特性を比較し、屋外歩行が可能な者では多様な社会参加を行っているのに対し、屋外歩行が困難な者では、通所サービスや家族との外出等の限定された社会参加となっていることを示したものです。在宅生活を送る方にとって、社会参加は他者との交流や活動量の確保など、身体的、精神的にも様々な面に影響を及ぼす重要な要素であり、一社会問題でもあります。今回の演題は、社会参加を促進するための重要な知見であることを評価していただけたことと思います。
当院の訪問リハビリテーションでは、利用者の方の状態に応じて、適切な評価を行い、積極的なリハビリテーションを提供しています!