高齢化社会になり、ひとつの疾患ではなく複数の疾患を持つ患者様が増え、また、昨今の医療情勢から急性期から短い期間で回復期へ移る患者様も増加しています。そのため、看護の現場でも、病状が安定していない患者様への対応を強いられる局面が多くなっています。
看護の視点で患者様をとらえ、患者様の思いに寄り添いながら医療チームの中で活躍できる「考えられる看護師」の育成を目指して年間の教育計画を作成しています。
臨床の場で経験から得られる学びを言葉にして表現してみる。それは、あなたの自分の中にある看護に対する思いです。まず看護の中で大切にしていることを見つけることから始めます。私たちは「看護とは何か、看護の役割とは」といった考える力と時間を大切にします。それらが実践に結びつくように最大限の支援をします。
自分の身内が病気にかかり病院でお世話になったことがきっかけで、自分にも患者さまの日常生活の選択肢を増やすお手伝いができないかと思い、一念発起して看護師の資格を取得し、この病院で働くことを選びました。
今は与えられた業務をこなす事で精一杯でなかなか余裕がない状態ですが、色んな経験を積んだ先輩スタッフが丁寧にフォローしてくれますし、また貴重なアドバイスをたくさんいただけるので、日々勉強しながら自分の理想とする看護師像に近づけるように努力しています。