私たち看護部は、「自分の身内・友人を入院させたい病棟・病院づくり」をコンセプトとしています。
そのために、私たち看護職員一同は「自分が看護・介護サービスを受ける立場にあったならば」と、常に患者様、ご家族様を中心に、入院生活の中にその人らしさ・満足・笑顔を感じる看護を提供したいと考えています。
私たちの病院は、患者さまがその人らしく社会・家庭へ帰られることを目指す病院です。私たちは、看護倫理をわきまえ、専門職としての誇りを抱き、患者さまの生きようとする力・意欲を高められるよう、"こころ"と "技"を持って支えます。そのため私たちは、看護を追求する姿勢を持ち続けます。
当院は単に病気や疾患を治すだけでなく、患者さまの心やその人らしさを取り戻し、"生きる力"を引き出すための看護を実践しています。回復する患者さまの笑顔・声・表情が日々の看護師の力になっていると思います。
また、そのような看護を実践するために、看護師一人ひとりが看護に向き合い、考えられる時間を大切にしています。ルーティンワークのように指示通りの業務をこなすだけでなく、自らの目で患者さまを見て・聞いて・感じて、自分に何ができるのかを考えて実践する。出来る動作が、している動作・ADLにつながるように看護展開のできる看護師を育てたいと考えています。