パーキンソン病外来

当院は神経難病であるパーキンソン病の方のリハビリテーションにも力を入れており、パーキンソン病の方の短期集中入院リハビリテーションや定期的にパーキンソン病の方に対する外来リハビリテーションと体操教室を実施しています。

パーキンソン病外来
以下のような方は、一度外来リハビリを考えてみてはどうでしょうか。
  • パーキンソン病のリハビリを受けてみたい。
  • お薬は飲んでいるけれど、今までリハビリはあまりしていない。
  • 家で寝てばかりで、体を動かす機会を探している。
  • 家で自分でできるリハビリを教えてほしい。
  • 同じ病気の人と交流を持ち、情報交換をしたい。

パーキンソン病外来の概要

パーキンソン病外来教室の目的

  • 専門的なリハビリテーションを提供し、身体機能や動作能力の維持・改善、転倒予防を目指す。
  • 定期的な運動の場をつくる。
  • 自分自身の身体の状態について知る。
  • 必要な自主トレーニングを身につける。
  • 利用者同士の交流の場を提供する。

対象となる方

  • 自宅で生活しておられるパーキンソン病の方
  • 介助なしで歩くことができる方

実施期間・頻度など

  • 3ヶ月間、毎週1回の頻度で実施
  • 1期間の教室の定員は6~7名

外来中の風景

外来中の風景

初回の教室では参加者の方の身体機能等を評価し、評価結果や利用者の方の日常生活で困っておられる点を踏まえて、様々な運動を行っていきます。運動内容は筋力トレーニングや歩行練習、バランス練習、ストレッチングなどを行っています。

また利用者の方の状態に応じて、家庭でできる自主トレーニングの指導も行います。

自主トレーニング

参加者の声

参加者の声
  • 他の利用者さんと交流しながら運動をすることができ、運動をする意欲が向上した。
  • 運動をするために外出するのが楽しみになった。
  • 個別での練習もあるため、聞きたいことを聞きながら運動を行うことができた。

お問い合わせ

まずは当院の地域医療連携室までお問い合わせください。
TEL:0745-71-6688