研究業績
リハビリテーションは、治療・システムとも格段の進歩をしています。医療は常に進歩を続ける必要があります。
特にリハビリテーションは、他の医療に比べて比較的新しい分野の医療であり、今後さらなる飛躍が期待されています。
当院では、より良い、質の高いリハビリテーション医療の提供のために臨床での研究活動を積極的に行っています。
学会発表
最近発表した演題名
- 予後不良と予測された重度上肢運動麻痺を呈する回復期脳卒中患者に対する物理療法を併用した上肢リハビリテーションの効果:症例報告
- 亜急性期脳卒中後の上肢機能障害に対する肩関節挙上支援型外骨格型ロボットと機能的電気刺激を併用した課題指向型練習の効果の検討-ケースシリーズ-
- 本邦の理学療法士に対する脳卒中リハビリテーションにおける電気刺激療法のエビデンス利用 および認識に関する調査
- 姿勢不良を呈する高齢大腿骨近位部骨折患者に対する詳細なバランス評価に基づ く介入の重要性-症例報告
- パーキンソン病患者における外来リハビリテーションに対する希望―アンケート 調査による疾患重症度別の対比―
掲載論文
最近発表した論文
- Pusher behaviorの改善とsubjective postural verticalの経過との関連性:単一事例研究
- ペインマネジメントに活かす電気刺激療法の基礎知識
- Persistent Hyperschematia With Over-Generation Following Recovery From Unilateral Spatial Neglect: A Case Report
- 心理的要因による脳卒中後麻痺側上肢使用の低下に対する定量的上肢活動量評価を用いた行動変容介入の効果
- 拡散型圧力波療法の刺激強度の違いが健常者の下肢の柔軟性や脊髄運動ニューロン興奮性に即時的に与える影響 ─ランダム化比較試験─
講演
最近実施した講演
- 患者の価値観を踏まえた物理療法の意思決定に向けて
- 物理療法全般の最前線
- 要介護高齢者における社会参加の特徴
- 訪問リハビリテーションにおける生活機能再建へのアプローチ
- 脳卒中片麻痺の病態メカニズムに基づく電気刺激の臨床展開
受賞歴
最近の受賞歴
- 第22回日本神経理学療法学術大会 優秀賞
- 第28回 日本ペインリハビリテーション学会 学術大会 ポスター演題最優秀賞
- 第33回奈良県理学療法士学会 大会長賞
- 第21回日本神経理学療法学会学術大会 奨励賞
- 第1回日本老年療法学会学術集会 優秀賞